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2007年3月 2日 (金)

コドモのコトバ

子供の言葉が面白い。3歳を過ぎると、保育園でお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒にいることもあって、いろいろな言葉を覚えてくる。でもやはり、まだ日本語が完成していなくて「これ、今度買ってくれるよね」と言うところを「これ、今度買ってあげるね」と言ったり、カ行の活用は難しいのか「こないで!」と言うべきところを「きないで!」と言う。特に、うちの娘はカ行(かきくけこ)がなぜかタ行(たちつてと)に聞こえるので、「コロコロ」が「トロトロ」、「みかん」が「みたん」である。こうやって日本語を覚えていくのか、という過程を間近に見ている感じで、すごく感動する。

日本語といえば、集英社新書の「日本語はなぜ美しいのか」(黒川伊保子著)がとても興味深かった。早期英語教育の危険性を訴えていて、それが脳と言葉の関係から分かり易く書かれているので「なるほど」と思うことしきり。「(以下引用)3歳までの母語形成期に何より大切なのは、母親が幸福であること。(中略)子供の母語形成を豊かなものにしたかったら、この時期、夫(子供の父親)は子供のことより、むしろ妻の精神状態に注意を払わなければならないのである。」その通りだ!まったくいい事を言う!と私は感動した。とにかく子供は母親の感情を敏感に察知するから。仕事が忙しい時に限って熱を出したりするのも、「もっと私にかまって!」というメッセージなのかな。

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