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2007年7月10日 (火)

なぜペンネーム「蒼井」を使うか

女性は結婚すると姓が変わります。私は2回結婚しているので2回変わりました。旧姓のまま字幕の仕事を続けられれば簡単なのですが、私の旧姓は「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」の太田直子さんと同音の「大田(おおた)」なので、同業者として非常にまぎらわしい。だから字幕翻訳をずっと続けるために、絶対に変わらないペンネームをつけようと決心したのです。

昔、歌手の山口百恵さんが自伝「蒼い時」を出した時、「蒼」という漢字を初めて見て「うわー、すごく好きだな」と思いました。それがずっと心にあったので、ペンネームには「蒼」という字を使おうと決めたんです。個人的に、ブルーの色が好きということもありましたし。

しかし字幕業界でペンネームを使う人は非常に少なく、字幕翻訳者名を出す際に「蒼井」ではなく本名を記載されてしまうこともしょっちゅうです。でも、一度決めた大事な仕事の名前ですから「記載する際は『蒼井』でお願いします」と念押しするようにしています。一本でも字幕翻訳「蒼井尚子」の作品を増やすよう、がんばらねば。

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