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2007年11月 7日 (水)

クリント・イーストウッドのインタビュー

今年の夏、つわりの始まりとともに翻訳を開始したのが「アクターズ・スタジオDVD-BOX」のクリント・イーストウッド篇。

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この「アクターズ・スタジオ」というインタビュー番組は、7年前ぐらいに私がアルクのヒアリングマラソンを受講していた頃、付録のCDに入っていて、ジュリア・ロバーツ、メリル・ストリープ、トム・ハンクス、メグ・ライアンなどそうそうたる有名俳優が本音を語っていて大変面白かったんです。今もiPodに入れて聴いているくらい。映画を観て持つイメージと、インタビューでの印象はやはり違う場合が多いですね。特に私が驚いたのがグイネス・パルトロウ。クールビューティというイメージだったのですが、インタビューではかなり率直な意見を言う、面白い女性でした。

さて、今回のクリント・イーストウッド御仁。生まれた時、なんと5キロ以上あったそうな。骨盤割れるって!というか当然、帝王切開か(そこまでは詳しく話していなかった。妊婦としては知りたかったけど)。左利きだったのを右で書くように強制されたことで、一時期言葉の読み書きに苦労したらしい。学校での読み書き練習にインクを使っていて、英語は横書きだから左利きの人は左手の側面(小指側)と紙が汚れるんですね。こすれた彼の文字が、担任の先生には読みにくかったのかもしれません。私も自分の学生時代を思い出しました。縦書きはいいのですが、横書きだと左手側面が鉛筆で真っ黒になったものです。でも、わざわざ右利きに強制しなくても、と少し同情しました。

去年、NHK衛星劇場のイーストウッド特集で「夕陽のガンマン」と「続・夕陽のガンマン」の字幕をやったので、彼のインタビューの字幕を訳せるのも何かの縁かなと思えて嬉しかったですね。彼に関する本も数冊読みましたが、彼は驚くほど女性にモテます。言葉は悪いですが、女好きです。若かった頃の映画を観ると、確かにフェロモンがムンムン(単に私のタイプ、というだけかもしれないが)、めちゃくちゃカッコよろしい。インタビューの最後に、「天国の門に着いたら、神に何と言われたいか?」という質問をされると、「72人のバージンがあんたを待ってる、と言われたいね」なーんてのたまってました。字幕ではvirginを「乙女」にしましたけど。うーん、恐るべし。

このインタビューを訳して、私もさらにファンになってしまいました。日本では高倉健、アメリカではイーストウッドが大好き。いぶし銀の魅力ですね。

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