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2008年2月15日 (金)

まだ待って!

予定日は3月6日なのに、産婦人科の先生に「2月中には産まれそうですねぇ」と言われてしまいました。長女と同じく無痛分娩なので、自分が産みたい日を希望として出せるのですが、やはり赤ちゃんの下がり具合などのほうが優先です。時々ぐぐっと下腹部が痛むと「陣痛か!」と思って焦ります。

先週末は雪が降るという予報だったので、食料を買い込み、DVDも借りて万全の準備をしていました。ペネロペ・クルス主演の「ボルベール/帰郷」、ジョージ・クルーニ主演の「オーシャンズ13」、「主人公は僕だった」の3本を観ました。ペネロペはデビュー作「ハモンハモン」からのファン。画面で観ているだけで目の保養になり、しかも演技がうまい。最高です。

芥川賞を受賞して話題になっている桜庭一樹の「私の男」は、近親相姦を描いたドロドロの濃い小説でした。どこかで強烈な嫌悪感を感じつつも、もう一度読み直さずにはいられない構成。ハメられた、と思いました。一方、同じ作家の「赤朽葉家の伝説」は歴史小説を読むような面白さとミステリーの要素がまざりあっていて面白かったです。

最近は翻訳ものから遠ざかっていたのですが、スキ・キムの「通訳/インタープリター」は実によかったです。アメリカで生まれ育った韓国人女性が両親殺害事件の真相をさぐっていく、というミステリーですが、近いようで遠い韓国のしきたりや民族性など、非常に興味深く描かれています。久しぶりに本を貪り読みました。映画もいいけど、自分の心の中でその世界を映像化できる本もいいですね。

まだ観たいDVDもあるし、読みたい本もあるので、赤ちゃんには「まだ待って!」と言い聞かせてます。せめて25日のアカデミー賞までは待ってほしいのですが…。

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