« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月26日 (木)

デベソの治療

今日は次女のデベソ治療のため病院に行きました。今回で3回目ですが、11時半の予約をしているのに呼ばれるのはいつも12時半ごろ。予約をする意味があるのか!と毎回憤慨してしまうのですが、ある意味、この待ち時間が実のある読書タイムともなるのです。待つのを覚悟しているため、毎回数冊読みたい本を持って行く、次女はバギーでおとなしくしていてくれるので、私は読書に没頭できる。家にいると、なんやかんやと雑事に追われてゆっくり本を読む時間がとれないので、未読の本を消化するのにもってこいのチャンスです。今日はフランス文学の翻訳家として有名な野崎歓氏の「赤ちゃん教育」。

赤ちゃん教育Book赤ちゃん教育

著者:野崎 歓
販売元:青土社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

前回紹介した「孕むことば」にこの本のことが載っていたので早速購入。ページをめくるたびに笑ってしまうほど面白い子育てエッセイでした。フランス文学者ならではの言葉の選び方も見事ですが、通常の父親よりも平日昼間に子供と接する時間が長いため、喜びも苦労も人一倍、という感じ。

そしてもう1冊、三崎亜紀の「鼓笛隊の襲来」。

鼓笛隊の襲来Book鼓笛隊の襲来

著者:三崎亜記
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これは短編集なのですが、ちょっと視点をずらした社会を描いていて引き込まれました。背筋が寒くなる感じの話もあれば、心温まる話もあり、短編でこれだけ読ませる力量はすごいものがあります。

病院の待ち時間という無駄な時間を、読書にあてられてよかったと思えばストレスも溜まりません。しかし、ランチを食べた後に無性にアイスが食べたくなり、私の中で最高と思える組み合わせをいただきました。

Image

アイスはハーゲンダッツのクッキー&クリーム。別途に買ったオレオクッキーの、真ん中に挟まっている白い練り砂糖を取り除き、黒いクッキーだけにします。そもそも「クッキー&クリーム」なのでオレオクッキーの破片は入っているのですが、私にとってはクッキーの量が少なすぎる。そこでクッキーに載せて食べれば満足できるわけです。

最近、我が家ではチーズケーキやピーカンパイなどのお菓子をよく焼いているので、お腹回りのたるみが全然減りません。授乳してれば太らない、というのも限度があるので注意しないと!

|

2008年6月19日 (木)

翻訳家のエッセイ

翻訳家・鴻巣友季子さんの「孕(はら)むことば」というエッセイをご紹介します。

孕むことばBook孕むことば


著者:鴻巣 友季子

販売元:マガジンハウス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

小説の翻訳家として活躍されている彼女は、40歳にして女児を出産。「縦軸が子育て、横軸が文学、斜線に体のことなど女子トークなど」という切り口で、激しく共感&感動してしまうエッセイを書いてくれています。

まず、妊娠&出産における独特の言い回しについて。「完全母乳」を表す「カンボ」、「かなり頻繁に」という意味の「ヒンカイ(頻回)」は、実は私、知りませんでした。私が妊娠出産を経験して覚えた言葉は、骨盤を支える筋肉を表す「骨盤底筋群」(今は骨盤矯正ブームなので、かなり認知されているかも)、胎内の赤ちゃんの心臓の音を示す「児心音(じしんおん)」でしょうか。

あと、子供が架空の(というか大人には見えないだけか?)お友達の話をするというくだりは、うちの長女も「ミウちゃん」というオトモダチがいるようなので、うちの子だけじゃないんだ、と安心しました。子供が言葉を覚えていく過程を翻訳家ならではのユニークな視点から描いているので、何度も「そうそう!」と思いながら読みました。私が心から愛する「空耳」とか「ボキャブラ」的な要素も含まれているので、より一層面白いです。

もう一冊、翻訳家のエッセイをご紹介。岸本佐知子さんの「ねにもつタイプ」もかなりユニークです。

ねにもつタイプBookねにもつタイプ


著者:岸本 佐知子

販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

自分も結構変なことを考えるほうだけど、彼女のエッセイを読むと自分が平凡に思えますsmile

今度は映画の話。松田優作主演の「蘇る金狼」を見ました。少し前に見た「魂萌え」に出ていた風吹ジュンが、濃厚な濡れ場を演じていたのでびっくり。30年近い年月が流れていますが、風吹ジュンはおばさんになっても可愛いですね。松田優作の鍛えぬいた体にも驚きました。

こんな人がこんな映画に、という流れで。「ワーキングガール」にケビン・スペイシーが出ていました。コカイン大好きなトレーダー、という役どころですが、お宝を発見したようで嬉しかったです。しかし、20年前の株取引の世界は、ネット取引が主流の現代と比べると、本当にアナログで逆に新鮮な感じ。メリル・ストリープとロバート・デニーロの「恋におちて」を去年見た時、携帯電話さえあれば解決するはずなのに、その携帯電話自体が存在しないもどかしさを感じたのと同じです。パソコンと携帯電話は、私たちを取り巻く世界をそれはもう大きく変えたと実感しました。

|

ワンピース完成

Photo
手作りワンピース第1号が完成しました。「手ぬぐいで作る女の子のワンピース」という本を見て作ったものです。襟ぐりや袖ぐりの当て方を間違えてミシンをかけ直したり、ボタンを留めるループが作れなかったり、それはもうめいっぱい失敗しました。

しかし今日は奮起して、いきものがかりの「夏空グラフィティ」という曲を繰り返し聴きながら仕上げました。10代の夏を思い出させる、まっすぐで熱い歌です。何事も勢いが大切ですよね、恋も洋裁も。

しかし最初にワンピースに挑戦するのは、ちょっと無理があったような気がします。何か簡単な小物から作るべきだったかな。でも、何かを無心に作るというのは、修行をしているような気分になりました。

さて、次は何を作ろうかな?(すっかりその気happy02

|

2008年6月15日 (日)

手作りも悪くない

Photo
今朝、バナナケーキを焼きました。ホットケーキミックスを使った簡単なものですが、チョコチップも加えています。もともと自分がバナナチョコ系が好きなので作るようになったのですが、夫も4歳の娘も喜んで食べてくれて嬉しい。

手作りといえば料理だけでなく、今、娘の洋服を作っているんです。ミシンを買ったのは3年も前、買ったまま一度も使わずタンスの中に置いてありました。しかし字幕の仕事をフルタイムで受けられない現在、縫い物や洋裁は覚えておいて損はないと思い、始めました。手作りの子供服の本は、どれもこれもかわいくて、ちゃんと作れるかどうかは別としてcoldsweats01夢は膨らみます。最初の作品としてワンピースを制作中なので、完成したら写真をアップしますね。

長女の時と同じく、出産後3ヶ月ぐらい経つと、抜け毛が多くなります。お風呂で髪を洗うと、排水溝にかなりたっぷり溜まるのでweep正直言って見たくない。早く白髪も染めなくちゃ。

|

2008年6月12日 (木)

笑い声をあげました!

今朝、3ヶ月の次女が初めて笑い声をあげました。今まで、目が合うとニッコリしたり、あーうー言ったりはしましたが、笑い声は初めて。かわいいものです。

また、2晩続けて夜9時半ごろから4時半ごろまで7時間ほど一気に寝てくれました。明け方、私はオッパイがカチカチになって痛くて目が覚めます。昼と夜の区別がついてきているのでしょうか?夜中の1時や2時に起きて授乳しなくて済むのは非常に助かります。

長女は、すでにおしめをしていませんが、トイレに行きたいことを突然言うので困ります。先日も、車の中で「おしっこ!」と言い出したので、次女のおしめがあるから、それにしなさい、と言ったら「イヤ!」。仕方なく、帰る途中にあった私の行きつけ美容院に駆け込みました。

また、保育園からの帰り道、妙におとなしいと思ったら「ウンチしたい」と。慌てて駅のトイレに駆け込んで済ませましたが、もう少し早く言ってほしいものです。しかし子供は、おとなしかったら要注意ですね。何か理由があります。

さて、まったく話題は変わりますが、今朝の日経を読んでいて、広告欄に「トノレコ」という文字があり、何だろう?と思ったら「トルコ」の読み間違いでしたhappy02「ル」の間隔が空いていたため「ノレ」だと思ってしまったのです。

しかし漢字でも、その文字ばかり見ていると「木を見て森を見ず」状態(こんな比喩でいいのか?)になることがあります。漢字練習をしていた頃、この書き方で間違ってないはずだけど、本当にこの漢字でいいのか、と思ったことが何度もあります。私だけでしょうか?

|

2008年6月 9日 (月)

「LOST」シーズン4

LAを拠点にするフィルムメーカー、小西未来氏のアメリカドラマ批評は「映画コム」のコラムの時からお世話になっています。今はブログ"Stolen Moments"(http://www.miraikonishi.com/)も愛読中。「LOST」のシーズン4の放映が終わり、その最終エピソードが非常に感動的だったと書いてありました。シーズン3の終わり方で衝撃を受けた私としては、とにかく早く見たい!の一言。DVDは、いつ発売になるんだろう?かなり先だろうなぁ。うう、アメリカに住みたい。

WOWOWで放映された「恋するブライアン」はJJエイブラハム製作のラブコメディということで、期待して見たのだけど、何と言うか、役者に感情移入できない。もう少し(見た目も演技力も)レベルの高い役者を選ぶことはできなかったのだろうか?ちょっと残念。

NHK衛星でやっている「ダメージ」は、グレン・クローズが出ているだけに不気味な怖さたっぷり。主人公の若手弁護士エレンの声が、「ER緊急救命室」のニーラと同じです。「ER」のシーズン12を字幕で見た時、ニーラの本当の声(役者の声)を聞いて、吹替版との声の違いにびっくりした覚えがあります。

そういえば「セックスアンドザシティ」の映画版、今アメリカで興行収益ナンバー1なんですね!なんだかすごく昔に見たドラマ、という感じですけど。このドラマでは「嘘をつくなら、最後まで突き通す覚悟でつけ!」と主人公に言いたい気持ちを強く持った覚えがあります。罪悪感から逃れるために本当のことを言ったとしても、そのことで相手を傷つけるなら嘘よりひどいと思う。でも、映画版は早く見たい!

久しぶりにアメリカテレビドラマのお話でしたdelicious

|

2008年6月 4日 (水)

すごい絵本

「木を植えた男」という絵本、ご存知ですか?

木を植えた男Book木を植えた男


著者:フレデリック バック,ジャン ジオノ,ジャン・ジオノ

販売元:あすなろ書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

絵本であるがゆえに、より一層その心揺さぶる物語を視覚的にとらえることができます。最近いろいろ読んでいた「シンプルに生きる」的な本がちっぽけに思えました。ぜひ多くの人に手に取ってほしい本です。

続いては映画。岩井俊二監督の「市川崑物語」は、まるで紙芝居のように字幕と写真(映画の挿入シーンでは音声&動画あり)で構成されています。ある意味「無声映画」ですが、強烈に引き込まれます。特に奥さんとの愛情あふれる二人三脚の生活はステキでした。次の字幕が早く読みたい時にかぎって、岩井監督は(どう考えてもわざと)“ため”を作って字幕を出したりします。WOWOWで市川崑特集をやっているので、録画して見てみようと思ってます。

今朝は、なぜかイライラして長女に八つ当たりしました。彼女も私の機嫌の悪さを敏感に感じ取り、「パパにソックスはかせてもらおうっと!」などと夫に甘えたりして。子供って、食べるのが遅いです。途中でイスからおりて歩いたり、なんだかんだと中断があり、何度も「早く食べなさい」と言わなくてはなりません。いい加減にしろ、もうウンザリ、となるのはしょっちゅう。でも保育園に送り出してから後悔するんですね。今日もお迎えに行ってから謝ろうかな。

|

2008年6月 3日 (火)

動物的なコミュニケーション

今日、次女が産まれて3ヶ月になりました。相変わらずよく寝てくれるので、仕事復帰も近いか?とも思ったりしますが、いざ仕事を始めると寝てくれなくなりそうです。復帰は保育園を見つけてからですね。

赤ちゃんがバブバブ言う言葉を「喃語(なんご)」と呼びますが、その声は鼻にかかって何とも甘やかに響きます。目が合うとニッコリするだけでなく、手足をバタバタさせて喜びを表現してくれます。Tiny Loveのプレイジムを今日から使ってみました。音が出たり、鏡に顔を映ったり、いい刺激になっている様子。今、こうしてパソコンに向かっている私の横で、寝ながら楽しそうに「あ〜う〜」としゃべってくれています。人生80年だとして、赤ちゃんを育てる時期はとても短いので、この甘美な時を忘れないようにしたいです。もう、本当にとろけそうlovely

今日読んだ本は「パリの女は産んでいる」(中島さおり著)。先日DVDで観たマイケル・ムーア監督の「シッコ」でアメリカの医療制度の悲惨さに愕然とし、それに対してフランスは医療制度が非常に整っている印象を受け、読んでみようと思った本です。いかにフランス流子育てがすばらしいか、などと自慢話っぽい内容かなという先入観はいい意味で裏切られ、冷静な目でパリジェンヌの子育てを分析していて面白かった。確かに私は子供を産んでから「女を捨てて」いたような気がする。もっと夫とのスキンシップをとらなくてはと思いつつ、それどころじゃないのが現実ですが、もっとオシャレに気を配ったり、きれいな妻であろうと思う心を忘れないようにしたいと思わせてくれた本でした。

パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由Bookパリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由


著者:中島 さおり

販売元:ポプラ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

昨日は井上雄彦の「リアル」1〜7巻を読破。いやはや、強烈に面白い。「バガボンド」よりも私は「リアル」が気に入りました。早く続きが読みたい!

リアル 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)Bookリアル 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)


著者:井上 雄彦

販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »