2009年7月 7日 (火)

映画「水の花」

久しぶりに、ぐっとくる邦画を見ました。

木下雄介監督「水の花」。あらすじを公式サイトから。

<以下、引用>
幼い頃に母親に捨てられた中学生の美奈子(寺島咲)と、その母親が父親とは別の男との間に生んだ小学1年の優(小野ひまわり)。めぐり会うはずもなかったふたりは運命に引き寄せられるように、小さな町の片隅で出会う。母親(黒沢あすか)は自分を選んだのではなく、妹を選んだ。妹に対する抗えない暗い感情と嫉妬。あるいは収まることのない、母親への憎悪。しかし誰も存在しないかのような夜のショッピングセンターの片隅でふたりが出会った時、運命は回りだす。そして深夜バスと列車は、ふたりを大人の世界から切り離すように海へといざなって行く。東北の海岸沿いにある、今は亡き祖父母の家でつかの間の時を過ごすふたり。優を世話することで美奈子は“母”となり、同時に幸せだった幼い頃を追体験しつつ、時に残忍な表情を表す。
<引用おわり>

ピアノの音と、波の音が耳から離れませんwave

無駄なセリフもカットもない。だからこそ映像から眼が離せない。

しばらく前から、雑誌やウェブや新聞などで紹介されて面白そうだと思った映画と本をシステム手帳に書き留めて、少しずつ観たり読んだりしています。よっぽど興味を持った作品だけを書くようにしているので、あまりはずれがありません。そうして「水の花」のような作品に出会えました。

やはり時間は作るもの。“忙しい”は理由になりませんね!

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2009年5月31日 (日)

健康第一!

今日は数年ぶりの健康診断へ。

朝ご飯を食べないとダメは私に「朝は食べずにお越しください」という指示は過酷。いつもは2人の娘を私が保育園に送っていきますが、今朝は次女だけ送り、長女は夫に頼みました。

バリウムは相変わらず不味い!マンモグラフィーは痛い!この2つ、どうにかならないでしょうかねpout

とにかく、あとは結果を待つのみ。何も問題ないことを祈ります。

この待ち時間に読んでいたのは「またの名をグレイス」。

またの名をグレイス 上Bookまたの名をグレイス 上

著者:マーガレット アトウッド
販売元:岩波書店
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カナダでは有名な女殺人犯の実話に基づく物語です。翻訳がすばらしくて、とても読みやすい。興味ある翻訳本は、まず和訳を読んでから原書を読んでみようかな、と最近思ってます。きっと、訳語の選び方において参考になる部分が多いのではないでしょうか。

さあて、字幕の仕事もがんばるぞ!

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2009年4月15日 (水)

一生太らない体

自分が運動不足なのは分かっていました。なので、歩数計のついた携帯を使って、何かにつけて歩こうとしています。でも40歳を目前にして、肩凝りはひどい、腰は痛い、血の巡りが悪くて冷え性、と3拍子そろっているこの体をどうにかしたい、と思ったときに読んだのが

一生太らない体のつくり方 スロトレ実践編Book一生太らない体のつくり方 スロトレ実践編

著者:石井 直方
販売元:エクスナレッジ
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週に2回、30分ほどの運動をします。読みながら、「これなら私にもできる!」と心でガッツポーズしました。最近、9時に寝て4時か5時には起きているので、朝、ちょこっと運動するのはそれほど大変ではありません。年末年始に風邪を引いて胃腸が弱ってから、なぜか体重がどどっと減りました。それはもう不健康な感じに体力が落ちて、腰のあたりがギシギシいってる感じ。やはり筋力をつけないといけませんね。このスロトレを習慣化して、筋力アップに励みます。

本つながりで、久しぶりに読んだ本の紹介を。

シモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ (文春文庫)Bookシモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ (文春文庫)

著者:田丸 公美子
販売元:文藝春秋
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イタリア語通訳の田丸公美子さんの爆笑エッセイです。ステキな革製品がたくさんあって、パスタがおいしい国、というだけで大好きなイタリアですが、これを読んでますます好きになりました。

イタリアつながりで、井上ひさし氏の本も。

ボローニャ紀行Bookボローニャ紀行

著者:井上 ひさし
販売元:文藝春秋
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サッカーの中田選手がいた街、ということしか知らなかったボローニャの魅力を語った本。死ぬ前に絶対に訪れてみたい街の1つになりました。

漫画がはじまるBook漫画がはじまる

著者:井上雄彦 伊藤比呂美
販売元:スイッチパブリッシング
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詩人である伊藤比呂美さんの「SLAM DUNK」の読み込みっぷりに脱帽。この対談を会場で聞いているような気分になる本です。井上雄彦氏の「最後の漫画展」、上野で開催されているときに行ったのですが混んでいて入れなかった。今度、熊本で展示があるということを知り、GWに行くことにしたんですよ、うふふhappy01 

続いて、映画。

フィクサー [DVD]DVDフィクサー [DVD]

販売元:東宝
発売日:2008/09/26
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ジョージ・クルーニーもいいけど、この映画はやっぱり助演女優賞をとったティルダ・スウィントンが絶品。宇宙人みたいなのに、不思議とエロスがある人。

つぐない [DVD]DVDつぐない [DVD]

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008/09/26
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すんごくイギリスっぽくて、キラキラしてて美しい場面が多いのだけど、かなり切ない映画でした。キーラ・ナイトレーって、あれだけスレンダーなのに色っぽい。見応えある1本でした。

ここ数ヶ月でこれしか読んでない、観てない、というのも悲しいですがweep、時間をもっとうまく使っていきたいものです。

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2009年2月 8日 (日)

自分のそっくりさん?

顔が似ている人を集めた「顔面アミーゴ」が大好きな私。

しかし、自分に似ている人に関しては正直「そうかなぁ?」と疑問に思ってしまいます。

今から22年ほど前、私は大学受験を控えて模試を受けていました。その日はなぜか女生徒の数が非常に少なくて、たまたま近くにいた女の子とランチを食べたのですが、その子が「あなた、椎名誠の娘に似てる」と言うのです。椎名誠の本は読んだことがなかったし、へえ、娘がいるんだ、という気がしただけでした。

しかし大学に入学してまもなく、また同じことを言われたのです。なんと椎名誠さんの娘さんも同じ大学にいたんですね(調べてみたら学部も同じ!)。ご本人の顔を見ても、どこが似ているんだろう?と疑問に思うだけだったのですが、数人から同じことを言われると、どこかしらアミーゴなんだろう、と思ってました。

そんなことから妙に親近感を感じる人となったわけですが、彼女が女優ミア・ファローの自伝を翻訳した話を聞き、読んでみたらとても翻訳が上手くて一気読みしました。自分がその頃、字幕翻訳家になる準備をしていたため、翻訳の分野こそ違えど大きなくくりでは同じことをしているな、と思ったわけです。

先日本屋で、彼女・渡辺葉さんのエッセイを見つけて買いました。

やっぱり、ニューヨーク暮らし。 (集英社文庫(日本))Bookやっぱり、ニューヨーク暮らし。 (集英社文庫(日本))

著者:渡辺 葉
販売元:集英社
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「彼女も一度離婚したのねぇ、私と同じだ」とか、本の内容とは関係ないところで共感していますがcoldsweats01、自分に似ている(と言われる)人の生活、やはり気になります。

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2009年2月 5日 (木)

ポイントがポイント!

最近、ポイントを使った買い物に喜びを感じているdollar

クレジットカードで貯めたポイントをTポイントに交換し、ツタヤでDVDをレンタルする時やブックオフで本を買う時に使う。

そのうち、ポイント制も市場再編ということで大きく変わるのかもしれない。ポイントカードで財布を膨らませることがなくなってほしいと常々思っていたので、その変化は大歓迎。買い物して、一番よく使うカードにポンっとflairポイントを付加できれば最高だな。

話題はがらりと変わって。

今年に入って初めて、毎日の目標歩数8000歩を達成できた。年初は風邪っぴきだったので、どうも調子が出なかったけど。一度目標を達成すると、それを続けたくなる。

だから今日も、少し頑張って歩いた。次女を抱っこしていたので肩が痛い。

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2009年1月28日 (水)

納品明けのご褒美

最近、DVDレンタルはしないようにしていた海外ドラマですが、字幕の仕事を納品した解放感からツタヤに直行、「LOST」シーズン4をまとめて借りてしまいました。

どうしようもなくモヤモヤした感じで終わったシーズン3から数ヶ月経ち、なるべく情報をシャットアウトしてきましたが、いやはや、やっぱり面白い。見始めると止まりません。フラッシュバックならぬフラッシュフォワード(その時点より未来の映像がでてくる)によって、自分でパズルをはめていくような感覚。もうすでに気持ちはシーズン5。アメリカでは放映が始まっているので、謎を解明してしまうような情報は見ない、聞かない、読まない、の3ない主義でいきます。

さらに年末の特番で見た「すべらない話」がかなり笑えたので、これまたDVDの1&2を借りました。お笑い系は娘と見ているのですが、これはかなり大人な内容なので一緒には見られませんcoldsweats01

そして2月はアカデミー賞。授賞式の日には仕事をしなくていいように、スケジュールを立てなくては。

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2008年12月18日 (木)

マンガ、そしてミステリー

海街diary 2 (2) (フラワーコミックス)Book海街diary 2 (2) (フラワーコミックス)

著者:吉田 秋生
販売元:小学館
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待ちかねた吉田秋生の続編。これを読むたび、鎌倉に住みたいと思ってしまう。マンガにしてはセリフが多い。家族について考えさせられる。

きのう何食べた? 2 (2) (モーニングKC)Bookきのう何食べた? 2 (2) (モーニングKC)

著者:よしなが ふみ
販売元:講談社
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これも私は待ちかねていました。ぶり大根が作りたく&食べたくなります。「大奥」の続編も、もうすぐ発売のはず。

このミステリーがすごい! 2009年版Bookこのミステリーがすごい! 2009年版

販売元:Takarajima Books
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そして今年もやってきました「このミス」の季節。上位にランクインした作品が自分の好みであるかどうかは分からないけれど、とにかく読まずにはいられません。ただでさえ読みたい本が山積みなのに、さらに読みたい本リストが長くなるsweat01 でも、心を震わせるミステリーに出会うのは何よりも嬉しいことなので、どんどん読むぞーhappy01

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2008年12月16日 (火)

「アフタースクール」

今年の邦画ナンバーワンですslate

アフタースクール [DVD]DVDアフタースクール [DVD]

販売元:メディアファクトリー
発売日:2008/11/28
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ダンナが海外出張の時、機内上映で見たけど途中までしか見られず、どうしても続きが見たい、とのことで借りたのですが、いやはや本当に面白かった。

脚本&監督の内田けんじ、要チェックですthunder

映画のコピーに「笑って、驚いて、巻き込まれて、グッとくる。驚きエンターテイメント」とありますが、まさにその通り。出演者もみんな芸達者。監督と主演の大泉洋のコメンタリーも全部見てしまいました。

洋画DVDの特典映像にあるコメンタリーの字幕を何本も翻訳しているのに、自分ではあまり見ることがないんですね。他の人もそうでしょうか。かなり苦労して翻訳することが多いのですが、視聴率はどうなんでしょうsign02 

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2008年12月 3日 (水)

新しい出会い

このブログを始めてもうすぐ2年が経とうとしていますpen

字幕翻訳家として、というよりも、子育て中の母親としてのコメントばかりになっていますが、このブログによって、字幕翻訳家の仲間との出会いがありました。

ひたすら家にこもっての作業だし、話をするのはもっぱら制作部門の担当者。翻訳仲間がいたらいいな、と思いつつ、ただ時は流れ… そういう翻訳者、かなりいるのではないでしょうか?

しかし、このブログで悩みを書いたら、すごく親身なコメントを書いてくださったのがドイツ語字幕翻訳家のありちゅんさん(http://deutschali.exblog.jp/)。さらに私が字幕制作ソフトの購入を検討していた頃(というか、今も買いたいとは思っているcoldsweats01)、いろいろと相談させていただいたのがきっかけで「今度ぜひランチでも」という話になりました。

ネット上で連絡をとりあうのと、じかに会うのとは、まったく違います。実際、ありちゅんさんは2人のお子さんを立派に育てており、母親としての先輩でもありました。字幕の世界に入った経緯、育児と仕事の両立の苦労など、話題は尽きません。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

読書や映画鑑賞など、ひたすらインプット型の生活から、自分でも何かをアウトプットしてみたいという気持ちで始めたブログですが、自分の気持ちを整理する機能もあり、ありちゅんさんとのステキな出会いもあり、やっててよかったと実感しています。もっとコンスタントに更新するのが今の目標ですsign03

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2008年11月 5日 (水)

読めない名字の作家

日明恩と書いて、「たちもり・めぐみ」と読めますか? 

私は読めませんでした。

しかし、この作家は読ませます。

ギフトBookギフト

著者:日明 恩
販売元:双葉社
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女性が男性か分からなかったけど、今Wikipediaで調べたら、女性でした。旦那さんは漫画家。

警官ものと消防士ものがそれぞれ2冊ずつ出ていますが、どれも味わい深いです。彼女の作品は必ず読むぞrock

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